お知らせ
合格した中3生の「合格へのあゆみ」
今年度合格した中3生の「合格へのあゆみ」をホームページに掲載します。
ただ合格した喜びを書いているだけでなく、これまでどのように取り組んだかという具体的な行程や、悩みや葛藤、成長したことなど精密に書いてくれています。
このメッセージを読んですべての生徒に共通して言えることは、「人間的な成長です」
普段おとなしい生徒がとても熱いメッセージを書いてくれ、思わずそのメッセージを読んで瞼が熱くなりました。ここまでに人間的に成長しれくれれば間違いなく「立派な社会人」になってくれるでしょう。このホームページを開いてくれた方はぜひこのメッセージを読んでみてください。(中学生だけでなく、大人が読んでも感動してくれると思います)
詳細はこちらをクリック2023年度 高校入試結果
開校以降2019年度,2021年度,2022年度公立高校合格率100%,4年間で90%以上の合格率を実現しました。
【公立高校 後期入試】長崎東高校 3名
【公立高校 前期入試】諫早高校 1名
西陵高校 2名
諫早農業高校1名
【私立高校入試】長崎海星高校 2名(ステラマリスA特待B特退)
長崎日大高校 4名(アカデミーⅠ類Ⅱ類)
長崎鎮西高校 1名
昨日で公立高校入試の発表日でした。結果はめでたく全員合格でした。
①後期入試の3名は前期を受けず後期勝負でした。1名は中1からずっとがんばっていた生徒で内申点学力点ともに万全の状態でしたが、2名の生徒は中3の9月、11月入塾の子でした。中2の成績が下がってからの2学期期末試験での大逆転。最後の通知表で大きく盛り返しました。ですが、各科目まだまだ実力不足の面がありました。志望校も悩んだ結果、自分で東高に受ける!と決め一生懸命取り組んでくれました。過去問演習では最初のほうではなかなか結果が伴わず互いに苦しい時もありましたが、くじけず前を向いて取り組んでくれました。3名の頑張る姿に私も触発され、入試前は自身のすべてを伝授したという位精魂込めて指導していきました。ですので、今年度の結果は本当にうれしく思います。最後の1か月で学力面も精神面もかなり成長したと思います。この頑張りを高校でも継続し、自己実現に向かって頑張り続けてください。
②前期入試でも諫早、西陵高校は3~4倍という高倍率の中見事に合格してくれました。
早い段階で入塾してくれたので、内申点がよく、3年間で人間的な成長がみられました。前期入試で合格できたのも、ただ勉強ができるだけでなく、自分を客観的に俯瞰してみることができ、正しい日本語で相手に伝えることができる素晴らしい中学生になってくれたからだと思っています。スポーツで合格した生徒は明確に高校で何をするかというイメージがありましたので、高校に入っても勉強を頑張ってもらえるよう「学ぶことは楽しいことだ」ということを示し続けました。学力面でも過去最高点を勝ち取るなど成長がみられましたが、それ以上に机に座って、問題を解くことだけが勉強だけでなく、日常のあらゆる場面で「学び」があること、それらを応用して今後の勉強に生かすことができることに気づく感性が備わっていました。なので、高校に入っても文武両道で頑張れると思っています。
③そして最後に諫早農業にした生徒は、入塾面では成績面で厳しく、発問型でどんどん当てていく授業スタイルでは通塾するのは難しいと考えていました。ですが、夏期講習では彼にとってかなり難しいと思える問題もさぼることなく、丁寧な字でやってくれました。そして授業も真剣に聞いてくれ、質問もまじめにしてくれました。この姿勢に私は心を打たれました。夏期講習後の模試では学校のテストの結果では考えられないほど良い結果を勝ち取りました。彼にとっては本当に大変な夏期講習だったと思います。でもがんばったらここまで成績が伸びるんだという何事にも代えがたい喜びを勝ち取ることができたのだと思います。その後の期末考査、冬期模試でも大幅成績アップを実現しました。ですが、入試ではこれまでの内申点が厳しかったので後期勝負と考え、本人にもそのように伝えていました。しかしです。前期試験でめでたく合格してくれたのです。これはまさに半年間がんばったことへの「ギフト」だと思いました。長年指導する中でこのような極端な成績の伸びを示してくれる生徒を見ていますが、彼ら彼女らに共通していることは心から「成績を上げたい」と思って即自分で「行動」していることです。なので「本気で頑張りたい」と思っている方は、がんばルーム進学の森に足を向けてみてください。その気持ちが本気であれば、奇跡だと思えることが実現できるのだと思ってもらえるはずです。