（開校5年で4年間全員公立高校合格）

開校以降２期生以外公立高校合格率100％、５年間で９５％以上の合格率を実現しました。

　今年度も全員合格でした。

　私立専願の生徒も中高一貫校の生徒も含め、最後まで気を緩まず取り組んでくれました。当塾では、前期後期制度になってからはほとんど前期試験で合格するパターンが多く、今年度は後期試験受験生は1名のみで、残りはすべて終了しました。これも、定期考査や授業への取り組む姿勢がよかったことで、一定の内申点が獲得できていたためです。今年の生徒は学力についてはかなり幅があり教務指導面では少々苦労しましたが、全員まじめで宿題忘れもほとんどありませんでした。なので、ほかの学年とくらべ、怒ることもほとんどありませんでした。来年度から入試制度が変わりますが、通知表で良い点数を獲得して、内申点をあげていくこと自体は変わりません。今後も学校の成績にとことんこだわってまいります。

　最後に残った後期受験生は、中学入試で不合格だった長崎東高校の受験でした。中学入試の時は、意欲面でもまだまだのところがありましたが、中1の2学期以降から見違えるように真剣に学習に取り組むようになり、通知表の成績についてはほぼ完ぺきな点数までになりました。学力においても長崎東受験生の上位レベルまでとはいえないものの、ボーダーラインはクリアしていたので、平常心で取り組んでもらえれば確実に合格できる状態でした。

　ですが、前期試験終了以降一人ぼっちの受講になり、まさに「孤独との闘い」になりました。例年でしたら切磋琢磨の競争で入試直前までにある程度仕上がってくるものなのですが、入試直前まで不安定な点数が続きました。メンタル面での崩れが唯一の大敵であると、最後は叱咤激励の繰り返しでした。

　そして、本日めでたく合格。最後の数週間は本当に苦しかったと思いますが、この経験が今後の大学入試に間違いなく活かされるでしょう。小6からの長い付き合いでしたが、中学受験のリベンジが達成できて本当にうれしく思います。